楽天ドラフト1位ルーキーの小深田大翔内野手が、愛用のグラブを手に開幕を待ちわびる。5日、球団を通じて取材に応じ、寮生活について明かした。

3月30日からの活動休止中は全施設が閉鎖。寮内の駐車場を利用しキャッチボールや素振りで体を動かしている。「野球ができないことが今までなかったので、なんかすごく変な感じです。とにかく野球がしたいという気持ちです」とうずいている。

密集を避けるため、自室での時間が大半を占める。気分転換法はグラブ磨き。「あまり重たくならないようにしたいので、ローションやオイルを塗りすぎないようにしています」とこだわる。遊撃、二塁手として春季キャンプからアピールし、開幕スタメンも見える。「今は苦しい時期だと思いますけど、ファンの皆さんもしっかり感染予防をしてください」と呼びかけ「皆さんの前で全力プレーができるように準備しておきます」と意気込んだ。