西武が6日、休校になった子どもたちへ、オリジナルキャップをプレゼントすることを発表した。

埼玉県内の小学校と特別支援学校計846校に入学する新1年生約6万人に届ける。球団として3年目を迎えるコミュニティー活動の一環。山川穂高内野手は「僕が小学生の頃は、友だちと一緒に外で遊んだり、毎日野球の練習をしていました。何か好きなことを見つけて、継続して練習をしていく事は自分の夢の実現につながります。皆さんも何か好きなことや夢中になれることを見つけて頑張ってください」とコメントした。

チームは3日間の自宅待機を終え、6日から自主練習を開始。いまだ開幕の見通しはたたない中で、山川は「今は新型コロナウイルス感染拡大の影響で、なかなか思うように外遊びができない状況が続いていますが、共に乗り越えていきましょう! 開幕したら、ぜひキャップを被って応援に来てください」と呼びかけた。