韓国プロ野球(KBO)が5日開幕し、世界の野球関係者やファンが注目した。韓国各地で5試合が行われ、昨季3年ぶり6度目の優勝を果たした斗山はソウルの敵地でLGと対戦。16、17年にMLBのオリオールズでプレーしたLGの金賢洙外野手(32)が1-0の3回に2ランを放つと、オ軍時代に同僚だったオリックスのアダム・ジョーンズ外野手(34)が、自身のツイッターで「俺のバディ、金賢洙が逆方向に1発!」と興奮した。

米国では大手スポーツテレビ局ESPNが、この開幕からKBOの米国内放送権を獲得し、週6試合の放送をスタート。多くの米野球記者が深夜生中継を見ながらツイッターでコメントや情報を発信した。

試合はいずれも無観客で行われ、空のスタンドをシートで覆っている球場もあった。出場する選手は通常通りのいでたちだったが、審判やベンチにいる球団スタッフ、ボールボーイらは試合中にマスクを着用していた。