広島菊池保則投手がシート打撃で快投した。

マツダスタジアムのマウンドに上がった右腕は最速141キロの直球を軸に、打者9人に対し安打性の単打2本に封じるなど、順調な仕上がりをみせた。「バランス良く投げられたと思う。開幕も決まったので、そこに向かって上げていかないといけない」。楽天から移籍した昨季はセットアッパーを務めるなど58試合に登板し、ブルペンを支えた右腕は「1年間1軍でしっかり投げたい」と気持ちを高めた。