阪神の新助っ人ジョー・ガンケル投手(28)が紅組の先発を務め、2回6安打3失点だった。

初回1死から北條に左翼線へ二塁打を浴び、2死三塁からマルテに四球を与えると、続く糸原に先制の右前適時打を許した。2回は先頭の陽川、荒木に連続安打を浴びて無死一、三塁とされ、続く坂本を遊ゴロ併殺に仕留める間に追加点を与えた。その後自身のけん制ミスも絡んで2死三塁から糸井に3点目の右前適時打を許した。

ガンケルは開幕ローテーション候補の1人。5月18日にオンライン取材を受けた際には「ここ数週間、しっかりトレーニングと外で練習、ブルペンで投げることができて、本当にいい状態を保てているなと思う。シーズンが始まってどの場面で投げるかというのがまた決まった時に、それに向けてしっかり調整して、自分の最高の状態を保っていけるようにしていきたい」と話していた。