阪神桑原謙太朗投手(34)が、昨年4月19日巨人戦以来の1軍復帰を果たした。1-0の6回に2番手で登板。

2死からオリックス後藤にチーム初安打と二盗を許し、T-岡田に適時打を浴びて1失点。同点に追いつかれた。だがロドリゲスを空振り三振に抑え、打者5人に対して2安打2奪三振1失点でマウンドを降りた。

桑原は右肘痛で戦列を離れていたが、今月6日の2軍練習試合・広島戦(鳴尾浜)で414日ぶりにマウンドを踏んだ。421日ぶりの1軍登板を「点は取られてしまいましたが、またこの1軍の舞台で投げることができたのは収穫です。次は結果も求めてやっていきたいと思います」と振り返った。