BC福島はホームで迎えた開幕戦で、群馬ダイヤモンドペガサスに6-11で敗れた。コロナ禍の影響で時短が求められることから、7回以降2時間45分を超えた場合は新しい回に入らず、試合は8回で終了した。

敗れはしたが、3番遊撃でフル出場した新加入の園部佳太内野手(20=いわき光洋)が3安打を放ち気を吐いた。しかし、同点出迎えた7回裏無死一塁の場面で失策。その後3点を奪われ突き放された。園部は「3本打てたことは良かったが、守備の面で迷惑をかけた。責任を感じている」と悔しがった。今日21日は敵地で群馬と再戦する。岩村明憲監督(41)は「やられっぱなしではダメなので、何とかやり返して福島に帰ってこれるよう、しっかり戦いたい」と強調した。