西武のコーリー・スパンジェンバーグ内野手が、新外国人対決を制した。

2回2死満塁で迎えた2打席目、ソフトバンク来日1年目のマット・ムーア投手の149キロの真っすぐを、バックスクリーンの右へ運ぶ満塁弾を放った。メジャー通算54勝左腕から来日1号で、6連戦初戦に強烈な先制パンチを浴びせた。

スパンジェンバーグは「あの打席はみんながつないで満塁にして自分に回してくれ、ストライクを投げざるを得ない状況をつくってくれたと思う。その状況の中で、甘い球をしっかりとらえられることができた。うれしいよ!」と興奮気味にコメントした。