阪神望月惇志投手(22)と馬場皐輔投手(25)が30日、ナゴヤドームでの中日戦前に中継ぎ要員として1軍に合流した。

ともに今季初めての1軍昇格。望月は23日のウエスタン・リーグ、オリックス戦(甲子園)で2軍の開幕投手を務め、5回4安打無失点と好投を見せていた。2軍では先発として登板を重ねてきたが「任されたところをしっかり0点で帰って来られるように1試合1試合を大切にしていきたいです」と意気込んだ。

馬場は「フォームのバランスであったり、しっかり指にかかったボールを丁寧に投げるというのをファームでは取り組んできたので、1球1球精度の高いボールを投げていきたいです」と2軍での取り組みを好投につなげる。

前日29日に中継ぎの谷川と福永の出場選手登録を抹消しており、金村投手コーチは投手練習後に「上がってくる選手はすごいチャンスだと思います」と話していた。