巨人原監督は1回無死一塁から2番坂本に犠打のサインを出し、先制点につなげた。坂本の初回の犠打は6年ぶり。

昨季3度の犠打機会はいずれも僅差の試合終盤だったが「そうそうチャンスはない中で、スコアリングポジションに進めたかった」と広島K・ジョンソンを攻略。8番までに右打者を7人並べ「手ごわい投手ですし、思い切ったことが今の状況ならできる」。2安打で起用に応えた1番北村には「去年いなかったジョンソンキラーになりつつある」と評価した。