阪神上本博紀内野手(34)と高山俊外野手(27)が18日、出場選手登録を抹消され2軍降格となった。

また前日16日のヤクルト戦(甲子園)で4回2/3、7安打3失点で降板した中田賢一投手(38)も、出場選手登録抹消となった。

上本は今季11試合に出場し、5試合に先発したが、19打数1安打で打率5分3厘にとどまっていた。高山はここまで17試合に出場するも代打が多く先発は1度のみ。前日16日のヤクルト戦では8回に代打で出場したが三振に倒れ、今季は16打席(14打数)で安打は出ていなかった。

代わって中谷将大外野手(27)と坂本誠志郎捕手(26)が1軍に合流。中谷は今季初昇格となり「1日1日打つことであったり、守ること、もちろん走塁もそうですが、1軍で活躍するために意識も持って取り組んできました」と意気込んだ。前日16日のウエスタン・リーグ、オリックス戦(オセアンBS)で2本塁打を放つなど、猛アピールしていた。坂本は2日に出場選手登録を抹消されて以来の1軍合流となった。