DeNA南場智子オーナーが、今季初の本拠地での有観客試合開催に感謝の意を示した。

「あいにくのお天気ではありましたが、無事にお客様をスタジアムにお迎えすることができ、感無量です。この日を迎えるために準備を続けてくださった全ての方々、そして新しい観戦ルールで、これまでと違う応援スタイルになったにもかかわらず拍手で選手を励ましてくださった皆様に心より感謝いたします。これからもご声援のほどお願いいたします」と球団を通しコメントを発表した。

上限5000人の制限の中、4681人の観衆がスタンドから選手たちのプレーで野球を堪能し、拍手を送った。外野席、ウイング席は開放せず、限定された座席でソーシャルディスタンスが保たれた。

セ・リーグでの関東圏での有観客試合は今季初となったが、試合は6回に降雨コールドでDeNAが今季ワーストの3連敗を喫した。ラミレス監督は「ファンの皆さんも我慢してここまで待ってくれていた。今日は天候がこういうような状況で残念だった。明日は天候も良くなって野球をエンジョイしてもらえればと思う」と次戦以降の白星に期待を込めた。