日本ハムは20日、限定ユニホームを着て戦う「北海道シリーズ 2020 WE LOVE HOKKAIDO」でユニホームなどに掲出する北海道内の市町村名が決定したと発表した。今季、選手が応援大使を務める18市町村から抽選で決まった。

限定ユニホームの右袖には占冠村、キャップには伊達市が同シリーズの全12試合で掲出される。2試合ずつで掲出される市町村が変わるヘルメットには、掲出順に置戸町、中川町、初山別村、豊頃町、浜中町、奥尻町となった。

毎年恒例の同シリーズは札幌ドームで開催される8月4日からの西武6連戦と同18日からの楽天6連戦で実施される。

今季の限定ユニホームは、12日に白老町のポロト湖畔に開業したアイヌ文化復興・創造の拠点「ウポポイ(民族共生象徴空間)」が誕生したことを記念して、白基調で災いなどから身を守る魔よけの意味を持つとされる北海道遺産のアイヌ文様がデザインされている。