ヤクルト奥川恭伸投手がプロ初被弾で初失点した。イースタン・リーグ楽天戦で4度目の先発。

1回2死三塁から和田に外角高めの直球を右越え2ランとされ、苦笑いを浮かべて頭をかいた。3回1死二塁で、昨夏甲子園で対戦した黒川を空振り三振に仕留めたところで目標の40球に達して降板した。プロ入り後の実戦ではカーブを初解禁。自己最長の2回2/3を投げて5安打3奪三振3失点。最速は152キロだった。「球がちょっと高かった。真っすぐの制球で苦しい投球になってしまったので、そこさえ変えれば良くなる」と反省した。