阪神は23日、本拠地甲子園球場で8月上旬に主催する5試合で、新型コロナウイルス感染対策のため、観客上限を当初の1万8000人から変更し、5000人を維持すると発表した。

政府がイベントの入場者数の制限緩和を見送ったことを受けた措置。5試合は1、2日のDeNA戦と4~6日の巨人戦で、発売を見合わせていたチケットはファンクラブを対象に25日から先行販売し、28日からは一般発売する。ただし、すでに約5000枚を販売した1日DeNA戦は先行、一般とも発売しない。また、購入枚数の上限を当初の1人1試合あたり6枚から4枚に変更する。