17年ドラフト1位の広島中村奨成捕手(21)がプロ初の1軍昇格を果たした。3年目の中村奨は今季ここまでウエスタン・リーグ18試合に出場し、打率3割3分9厘で首位打者に立っていた。横浜スタジアムの三塁側ベンチからホセ・ピレラ外野手(30)と肩を組んで姿を現した。

出場選手登録されてDeNA戦前、球団広報を通じて「突然呼ばれてびっくりしていますけど、すごくうれしい気持ちです。(2軍では)たくさん出場機会を与えていただいた。結果を残すことだけ考えて一生懸命頑張ってきました。1試合でも多くチームの勝利に貢献できるように頑張ります」とコメントした。

また、2軍戦で登板7試合連続無失点中で、中村奨の広陵の先輩にあたる中田廉投手(30)も登録された。

代わって前日24日DeNA戦で2回で緊急降板した大瀬良大地投手(29)がコンディション不良で、小窪哲也内野手(35)は再調整のため出場選手登録を抹消された。