阪神ガルシアが、8度目の先発で20年初勝利を挙げた。矢野燿大監督の一問一答は以下の通り。

-ガルシアはボールも走っていた

矢野監督 状態自体は悪くないんだけど。細かいコントロールがある投手じゃないので。そういうところでは、すごくきょうが良かったというわけではないんだけど、打線の援護が今までなかったじゃん。そういうところでは、取られ方もガルシアが良くないところもあったし、どっちもなんだけど。でもちょっと援護してあげて、勝てたっていうのも大きい。(6回に点を)取った後、しっかりいってくれたっていうのも大きかったんで。次につながるような登板になったと思う。俺的にはそれがうれしいかな。

-ガンケルがブルペンに入れない中で長いイニング

矢野監督 それもあったし、9連戦の間なんで。そういうところで、もう1回いってくれたのも良かった。

-ムードメーカーが勝つとチームも勢いに乗る

矢野監督 去年の最後のつながっていけた時も、あいつが中継ぎに入って盛り上げてくれたというのもあるし。もともとああいう性格なので乗っていってくれたらなっていうのはある。ぜひ、そうなってほしい。

-サンズがまた勝負強い打撃

矢野監督 いいところでやっぱり期待できるというか。自分の形は持っている打者なんで、しぶといバッティングをしてくれるっていう期待値はこっちとしても持っている。

-近本が出てサンズが返す。1人1人が役割を

矢野監督 チカ(近本)の足も生きたし。点がなかなか取れなかったので、そういうところでは後半ちょっと動きが出たのでね。セイヤ(木浪)もいい当たりが正面いくというのが今年すごく多いんだけど、最後の紙一重でホームラン入らないけど、でもいいところで打ってくれた。海(植田)もデッドボールだけどそういうのもつながった。