東日本国際大の最速143キロ右腕・竹田葵(2年=山形城北)が初登板初勝利を挙げた。

2-2の5回から登板し、5回3安打5奪三振無失点。8回のピンチも二ゴロ併殺で切り抜けるなど、気迫あふれる投球で打線の援護も呼び込んだ。「自分の長所はストレートと、気持ちで向かっていくこと。2人の4年生に良い思いをしてもらうためにも、リーグ優勝につながるピッチングを続けたい」。

開幕前の練習試合で東北福祉大(仙台6大学)を5回無失点に抑えた自信も胸に躍動した。