阪神藤川球児投手(40)が1日、西宮市内で会見を行い、今季限りでの現役引退について語った。
一問一答は以下の通り。
-まだシーズンが終わっていないので早いかも分かりませんが、22年間お疲れさまでした
藤川 まだあと2カ月あるからね、気合入れて頑張りますよ。
-引退を決断した今の率直な思い
藤川 プロに入って一番最初に引退を考えたのが27歳だから(笑い)。いつでもそういう気持ちでやってきましたから。アメリカで解雇にもなりましたし。回数は多いんですけども、去年終わった段階で、自分へのチャレンジに勝ったという認識でいるんですよね。あとは1年間、体の準備が整わないというのはプロとして失格ですから。
-最終的に引退を決断された時期は
藤川 時期? ないよ時期(笑い)。伝えたのは8月です。ただ、どちらにしても今シーズン限りとは思いました。
-引退を決断した一番の大きな理由
藤川 一番は、例えば6連戦がありますし、プロ野球ならば。6連戦中に6試合全て登板する準備があるというのが、僕のモットーなんですけども。それが3試合、4試合ぐらいの週もあるんですけど。今年のシーズン始まって準備していく中で連投、2回連投になることすら『あれっ』って思ったんですよね。これは体がおかしい。例年いつも、お迎えが近いというふうに思っていたんですけども、前向きに倒れるという覚悟で常にやっていますから。いよいよきたな、という感じなんですよね。
-右腕、右肩、右肘。現在はどのような状態なのか
藤川 状態に関してはあと2カ月半か、何とか監督のために支えられるようにと。これは願ってはないんですけど、1軍の選手、2軍の選手も含めて、どうしても自分の力が必要になることもありうるということで、準備はしていきます。なのでちょっと(状態は)伏せておかないといけない。まだまだ今シーズンに限っては、相手を倒す可能性があるボールは投げられるっていうふうに考えましたので、今シーズン限りというところでお願いしました。
-このタイミングで引退を発表した理由
藤川 今の話でいうと、あとコロナの関係もありまして。僕は常に、タイガースに入って満員のお客さんで、4万5000人以上入っている試合もありますし、全国各地でたくさんの応援を頂いてこれまで現役をやってきたわけですけども。この発表が遅れると、もしかして自分のことを、火の玉ストレート見たい、と思ってくれているようなファンの方が1人でもいる場合に、球場に行くチャンスというのは少ない、今5000人なんで。そういうのを考えるうちに、そういう考えになりました。出来るだけ早く。あと引退を決めると、こういう人気球団でありますから。どこかからそういう情報もね、詮索が始まってしまいますので。即断即決っていうのはしました。



