阪神藤川球児投手(40)が1日、西宮市内で会見を行い、今季限りでの現役引退について語った。

一問一答は以下の通り。

 

-感謝の思い

藤川 あと2カ月あるので、しっかりやりきってから、周りの方々に感謝を。たぶん時間はたくさんあるんで、たくさんの先輩方、先に辞めていった後輩もいますしね、同僚もいますし。いいお酒を飲んで。

-矢野監督に話は

藤川 そうですね、伝えましたけども、『矢野監督』には伝えてないです、『矢野さん』に伝えました。選手と監督である立場は、もう、僕もそれは言わないでほしいし。監督と選手としては必要であればあと2カ月半で使ってくれればいいし。力がなければ他の選手でやれればいいし。勝つためにやっている。だけど、矢野さんには話しました。矢野さん、って言いました。矢野さん、電話してね、監督じゃなく話を聞いてくれますか、と。まどろっこしいですよね、実際。

-矢野さんから、どんな言葉をかけられた

藤川 いや、もう監督の顔でしたね、やっぱり。シーズン中に監督の顔を、監督のユニホームを脱げることはないですよね。

-差し支えなければ内容を

藤川 やめておきましょう(笑い)。それはもう矢野さんと僕の話なので。矢野監督の表情、やっぱり監督ですよ。

-チームメートは

藤川 してないね。プロである以上、本当に、阪神にいるとチームワークが、ゲームが始まって6時から10時くらい、4時間くらいはチームワークはものすごく強い。だけど、それ以外のところは、友達いないです。やめてから友だちになればいいし。僕はアメリカに行って高知に行ったけど、そんなに友達いないんです。

-チームメートとは引退した後にいろんな話をしたい

藤川 そうですね。まあまあ辞めていく人のことはどうでもいいです。ファンのことだけ考えて、勝つことだけ。それだけです。はい」

-この22年間はどんな野球人生

藤川 幸せなことにね。あと2カ月半か。何回も言いますけど、あるので。自分なりに精いっぱいタイガースに貢献したいという思いはあります。いつつぶれてもいいという覚悟で、25歳から…。やっぱり。僕、なかなか戦の話とか好きで。粉骨砕身っていう。そういう意味で…。(約25秒の沈黙。カメラのフラッシュ)。セーフですよね(笑い。約50秒の沈黙…)待ってください、ちょっと落ち着かせますので。(また、しばし沈黙…)あー前向きであること、前向きであり続けたことが、良かった。いろいろな思いもあります、振り返らない、前を向くというのが一番出来たかなと思います。本当はね、そんな強くない人間なんですけど、やっぱり叱咤(しった)激励が多くてね、それを覆すのが楽しかったですね。だから前を向こうと思いました。

-ファンのみなさんの存在は

藤川 まあ、家族ですね。家族。ほんとに一緒になって相手を攻撃してくれるし。ないと寂しいですもんね、本当に。

-甲子園のマウンドは

藤川 まあ、球児っていう名前をもらっているので。僕にとっては非常におこがましい話になりますけれども、日本で何人球児っていう名前の人がいるか分からないですけど、まあ自分にとっては母親みたいな存在じゃないですか。