巨人吉川尚輝内野手(25)が川上哲治氏にささげるサヨナラ打を放った。

同点で迎えた9回無死満塁。カウント2-2からの5球目、156キロの直球を捉えた打球は前進守備の一、二塁間を破った。「バッティングの方で迷惑をかけていたので、絶対打ってやるという気持ちで打席に入りました。みなさんがつないでくれたので、何とか必死になって食らい付いていきました」と笑顔を見せた。

この日は「川上哲治生誕100年記念試合」として行われ、全選手が永久欠番となっている背番号「16」のユニホームを着用した。川上氏は「ボールが止まって見えた」という名言を残しているが、吉川尚は「やばいくらい速かったです」と156キロを振り返り笑わせた。

川上氏の印象を「バッティングがすごくて、タイトルをたくさん取られてる方なので。改めてすごい方というのを実感してます」と話し、「特別な日だと思うので、そういう試合で勝てたことはよかったと思います」と振り返った。