右手有鉤(ゆうこう)骨の骨折から復活を目指す阪神糸原健斗内野手が、“2試合連続安打”を放った。

1日の復帰戦に続き、ウエスタン・リーグ広島戦(鳴尾浜)に「2番二塁」で出場。初回、詰まらされた二塁前へのゴロに全力で一塁を駆け抜けた。「出るからには全力疾走は当たり前です」。試合は2回表1死満塁で雨が激しくなり、中断後降雨ノーゲームとなった。平田2軍監督は「ファームに来て、糸原は足が速くなってるね。あのあたりを内野安打にするんだから」と評価した。