阪神の抑え、ロベルト・スアレス投手(29)が今季初の2イニングを無安打無失点に抑え、引き分けに持ち込んだ。

7-7の9回に登板し大和、ソトを内野ゴロに打ち取り、4番佐野は3球目の158キロ直球で空振り三振。続けて10回のマウンドに上がると、わずか10球で3者凡退に抑えた。チームは序盤の大量リードを守り切れなかったが、同点で踏みとどまった。

スアレスは前回4日巨人戦(甲子園)で今季初のイニングまたぎで登板し、1回1/3を無安打無失点に抑えてから、この日は2戦連続のイニングまたぎ。5戦連続無失点と、守護神として安定感を見せている。