中日石垣雅海内野手(22)がプロ入り初アーチを放った。3回先頭で先発柳の代打で出場。カウント1-0から巨人戦先発サンチェスの138キロカットボールを左翼スタンドに運んだ。

石垣は「前回の打席の反省を生かして、しっかりセンター方向に入っていくことができました。その結果、(球が)うまくバットに引っかかってくれました。1軍でホームランを打つまでに時間がかかりましたが、とてもうれしいです。これから1本でも多く打てるように頑張ります」と喜んだ。

石垣は酒田南(山形)から16年ドラフト3位で入団。3年目の今季は、7月8日に1軍昇格したが2度のスタメン起用を含む出場11試合出場で2安打に終わり、同24日に2軍落ち。ウエスタン・リーグで出場38試合、3本塁打、打率3割6分8厘の好成績を残し、9日に再昇格した。