広島野村祐輔投手が5回無失点の粘投で、チームトップタイの6勝目を挙げた。直球の最速は135キロながら、多彩な変化球で凡打の山を築いた。

4回は満塁、5回は二、三塁のピンチを招くも、驚異の粘りで1度もホームを踏ませなかった。「粘り強く投げられたと思います。バックがしっかり守ってくれたので、感謝してます」と喜んだ。執念の投球で、チームの巨人戦連敗を「4」で止めた。