広島は9月7日以来24日ぶりの最下位に転落した。来日初先発のスコットが、4回4失点と先発の役割を果たせず。

打線は4回に松山が6号2ランを放つも、追い上げはかなわなかった。佐々岡真司監督は「先に点を取られると、後手後手になる。なかなかチームのリズム、雰囲気が上がってこない。1つずつという気持ちでやっていくしかない」と懸命に前を向いた。巨人戦は2カード連続の負け越し。借金は今季ワーストタイの13に逆戻りとなった。