阪神秋山拓巳投手(29)は粘投報われず、2年ぶりの巨人戦勝利を逃した。

18年8月24日(東京ドーム)以来の巨イン戦先発。2回1死から5番丸の中越えソロで先制点を献上した。3回は2死から中前打、二盗で2死二塁とされ、2番松原に痛恨の中前適時打を浴びた。

4、5回は無失点で切り抜け、5回6奪三振4安打で2失点。「巨人打線に対して少し慎重になってしまい、テンポも悪くなってしまいました。もう少し長いイニングを投げたかったのですが、早いイニングで降板となり悔しいです」と振り返った。

1点ビハインドの場面で降板し、18年5月8日(東京ドーム)以来の巨人戦白星は手にできなかった。