オリックス安達了一内野手が、今季2度目の猛打賞で先制、中押しの2打点を挙げた。

潰瘍性大腸炎を抱えながら攻守に貢献する正遊撃手は、首脳陣の配慮でナイター明けのデーゲーム休養などを挟みながらプレー。打率を2割9分5厘とし、初の年間3割も見えてきた。安達が「自分の出られる試合は全部勝ちたい」と言えば、中嶋聡監督代行も「出たときにああやって活躍してくれるというのはね、心強いです」と目を細めた。