巨人菅野智之投手(31)が、6回7安打4失点(自責3)で開幕からの連勝が13で止まった。

2回に併殺の間に先制点を奪われ、4回には松山の適時打、坂本の失策、菊池涼の適時三塁打で3点を奪われた。広報を通じ「今まで順調にいきすぎたところもある。何とか粘ろうとしましたが、うまくいかないこともあると思います。これを肥やしにして、次の登板に向けてしっかり調整します」とコメントした。

今季は6月19日の阪神戦(東京ドーム)で開幕投手を務め、7回2失点で1勝目を挙げた。順調に白星を積み重ね、前回登板の6日DeNA戦(東京ドーム)で、プロ野球史上初の開幕投手からの13連勝と通算100勝を同時に達成した。開幕投手を除けば、球団では66年の堀内恒夫を超える球団新の開幕14連勝を目指したが、あと1歩届かなかった。