広島の先発九里亜蓮投手が8回1失点で菅野に投げ勝ち、6勝目を手にした。最速147キロの直球とスライダー、フォーク、ツーシームなど多彩な変化球で的を絞らせず、凡打の山を築いた。

「菅野さんはすごく良い投手なので、なんとか投げ負けないように、それだけを思って投げました」。佐々岡監督は「立ち上がりから真っすぐ、変化球に強さがあった。ナイスピッチングをしてくれた」と絶賛。気迫の117球でチームを3連勝に導いた。