オリックスが2戦連続の0封負けを喫し、15日にも24年連続のV逸となる。

12球団ワーストとなる今季12度目の0封負けに中嶋監督代行は「うまくいかない悔しさは絶対に持っている。僕らがあそこ(打席)に立つわけじゃないんでね。(選手は)やってくれると思いますし、やらなきゃいけない」と打線に奮起を求めた。

先発した山崎福はバッテリーを組む伏見と呼吸を合わせ、緩急を使った投球で試合を作った。無失点投球を続けていたが、7回2死満塁のピンチを招いた場面で投手交代。2番手荒西の初球が暴投となり、先制点を与えてしまった。

指揮官は継投理由を「厳しい場面なのは、もちろんわかっているんですけどね。力を発揮してほしいなという部分と、いろんなデータがあって(荒西が)行ったんですけど。ああいう場面で立てる心境というか、ああいう場面で抑える強さを頑張って覚えてほしいですね」と説明した。