巨人が身長2メートル選手を2人が指名した。

最速144キロ右腕で高校通算23発の二松学舎大付・秋広優人内野手を5位、最速142キロで19年にセンバツ出場歴がある札幌大谷・阿部剣友投手を育成8位でそれぞれ指名した。

秋広は打撃では広角に長打が打てるパワーが魅力だ。投手、野手としてもまだまだ可能性があり、将来が楽しみな選手と評されている。育成8位の阿部は規格外の体格を持つ左腕。昨年の甲子園で先発も経験し、順調な成長を見せている。大型投手だが変化球とコントロールにまとまりがあり、将来的には先発ローテーション入りが期待される素材だ。

日本球界で今季、2メートルを超える選手はオリックス・モヤの1人だけ。日本人最長身は西武大窪で1メートル98センチ。2選手で日本人最長身選手が誕生することになった。