チーム内のコロナ禍で離脱していた阪神木浪聖也内野手が、再昇格即7番遊撃でスタメン出場し、2安打を放った。

球団独自の濃厚接触者扱いで登録を抹消され、1カ月ぶりに1軍復帰。2回の第1打席で先発畠からいきなり右前打を放つと、7回にも桜井から中前に運んだ。不在の間に小幡が遊撃で存在感を示す中、定位置奪回へ負けじとアピール。

矢野監督は「そういう形でどんどん切磋琢磨(せっさたくま)して、チーム力を上げていけたら」とうなずいた。