阪神藤原崇起オーナー(68=電鉄本社会長)が球団社長を兼務する案が浮上していることが30日、わかった。

球団は今月9日に揚塩健治球団社長(60)が12月1日付で辞任すると発表。3月と9月に新型コロナウイルス感染者が相次いで出た責任を取った形だ。同オーナーは後任の球団社長について「しっかりとチームの状況、阪神球団としての状況、それも含めて考えたい」と話していた。兼任となれば創設85年で初めてとなる。