大正大が最終戦で勝利し、今季2勝目を挙げ(8敗)で国士舘大と同率5位で秋季リーグ戦を終えた。

1回2死一、三塁で5番大谷木涼太外野手(4年=坂戸)が中前に適時打を放って先制。投げては冨田祐大投手(4年=東洋大牛久)が、5回2/3を投げて6安打無失点6奪三振と好投した。

4年生の活躍で、今季を白星で締めた。大内康至監督は最上級生たちを「(コロナ禍で調整が)他より遅れてしまったが、腐らずやってくれた。1勝への執念が強かった学年」とたたえた。

最後に4年生の思いが通じた結果に。指揮官は「執念が実ったと信じたい。感動しました」と笑顔を見せた。