阪神先発の秋山拓巳投手(29)が、8回途中無失点の快投を見せた。

20年のラスト登板は、序盤から危なげない投球で広島打線を手玉に取った。スライダー、カーブ、フォークを交えてコーナーに制球。7回で72球。リズムもコントロールも申し分のない内容だった。防御率も2・89まで下げ、17年以来、3年ぶりの防御率2点台を達成した。