日本ハムは16日、ブライアン・ロドリゲス投手(29)と来シーズンの契約延長が合意したと発表した。

来日3年目の右腕は今季、開幕直前の6月中旬に左膝軟骨除去手術を受け戦線離脱。リハビリを経て、10月13日イースタン・リーグのヤクルト戦(鎌ケ谷)で実戦復帰。10月20日のソフトバンク戦(札幌ドーム)で1軍昇格し、7試合に登板。0勝0敗、3ホールドで防御率は2・25という成績だった。

来日4年目となる来季へロドリゲスは球団を通じ「2020年シーズンは、開幕前にケガをしてしまい、チームに貢献することができず悔しい気持ちでした。日本でのリハビリ生活に最初は不安もありましたが、周囲からの献身的なサポートのおかげで、終盤に復帰することができました。来シーズンもファイターズの一員としてプレーできる機会を与えていただき、感謝の気持ちでいっぱいです。キャンプインまでの時間を有効に使い、2021年はシーズンを通してチームに貢献できるよう最善を尽くします」とコメントした。 来日3年間の通算成績は50試合に登板し9勝9敗。1セーブ、11ホールドで防御率は3・74。