先発の阪神及川雅貴投手(19)が7回6安打1失点と好投した。井上広大外野手(19)は、0-1の6回1死二塁で適時三塁打。17、18日に2戦連続本塁打を放ってから、3戦連続の打点を挙げた。

 

平田勝男2軍監督の一問一答は以下の通り

 

-及川が好投

平田2軍監督 ランナープレーのミスで1点取られただけで。テンポよく投げようということと、(捕手の長坂)拳弥がうまく引き出してくれていたよ。

-四球も1つ

1つだけな、初回だけでしょ。100球弱か。6回くらいまで行けばいいなと思っていたけど、もう1回行かそうということで、7回まで行って。スライダーも良かったし、ファーストストライクの精度が上がってきているよね。

-きっかけにしてほしい

平田2軍監督 もちろん、もちろん、これによって西も競争というかライバル意識が生まれるし、川原も良くなってきているし、若い投手はね、こういう競争をすることで、切磋琢磨(せっさたくま)していく。

(自ら、1イニング2失策だった小幡の話題を切り出し)

平田2軍監督 小幡。おーバタバタや。こんな守備で。情けない。まだまだ下手くそやねん。だからこういうゲームで、反省して、もっともっと。慢心しているとかそんなんじゃない。球際に弱い。そういうところのまだまだ未熟さ。未熟さが出ていいねん、そのためにフェニックスに来ているんだから。来年はもう、安芸(2軍キャンプ)でゆっくり田中秀太(新コーチ)に鍛えさせたほうがいいんじゃないの。担当スカウトが責任持って。まだ沖縄(1軍キャンプ)なんて程遠いよ。木浪なんか、ああいうプレーみて笑っとるよ。