阪神原口文仁捕手が盗塁阻止率アップで正捕手を狙う。

今季は代打で30打数9安打の打率3割と勝負強さを見せたが、盗塁阻止率は1割に終わった。

現在は藤井バッテリーコーチと映像を見返しながら研究を重ね「足の運びや体重移動の仕方など、改善点が見えてくると思う。練習の反復だったり量を増やして体に染みこませていく」と気合を入れた。大腸がんを患ったことをきっかけに、今季は1安打1打点ごとに1万円を寄付する社会貢献活動を実施。20安打、19打点で39万円を寄付する。「自分が活躍することで励みになれば」と、闘病生活を送る人たちに勇気を与え続ける。