ロッテ井口資仁監督(45)は21日、佐々木朗希投手(19)のフェニックス・リーグ登板を見送ることを明らかにした。最速163キロ右腕の実戦デビューは来季へ持ち越しとなった。

同リーグは29日まで宮崎県で行われ、若手投手も多く参加しているが「今年(の実戦登板)はないですね」と明言。「(2軍球場の)浦和で体力づくりも含めてしっかりやってもらえれば」とした。現状の練習については「フォーム(作り)と遠投ですかね。昨日で60メートルくらいと聞いています」と説明した。