阪神の秋季練習で送球練習が行われた。野手と投手を3班に分け、内野のボール回しや外野からの中継プレーなどに取り組んだ。今季は12球団ワーストの85失策を記録し、約3割が送球関連だった。

発案した藤本内野守備走塁コーチは「この秋の練習はキャッチボールからしっかり意識して」と意図を説明。矢野監督も「アウトの質が違う。そこにこだわってやっていくことをチームで当たり前にしていくことでうまくなっていける」と語った。