阪神守屋功輝投手(27)が30日、兵庫・西宮市内の球団事務所で契約交渉に臨み、減額制限いっぱいの25%ダウンに迫る約24%ダウンの年俸1750万円でサインした。会見では「がっつりダウンです。しょうがないかなというのが一番です」と現実を受け止めた。

昨季は中継ぎ57試合登板でブレークしたが、今季は開幕直後に右肩関節炎で戦線離脱し、わずか3試合登板に終わった。「ケガをして自分を見つめ直す時間がたくさんできた。後々、このケガをしていろんなことが分かって良かったと思えるようになれば」。来季に向けて「去年(19年)よりいい成績は残せると思っている。期待に応えられるように頑張ります」と再起を誓った。(金額は推定)