阪神大山悠輔内野手(25)が4日、サンテレビの「熱血! タイガース党」に生出演し、チームでは14年ゴメス以来となる打点王の獲得へ意欲を見せた。

番組の質問コーナーで「来年はタイトルを取りたいか」という問いに丸印の札。具体的なタイトルは「打点です。チームに一番直結する数字が打点だと思っている。その打点をたくさん取ることが仕事だと思います」と、4番としての責任感を語った。

今季はキャリアハイの28本塁打、85打点でリーグの打撃2冠を争った。特に本塁打は一時リーグトップに立つなど奮闘したが、最終的に巨人岡本に3本差をつけられて2位タイ。岡本との本塁打王争いについては「自分にとってはすごくプラスになった。岡本選手は3年連続30本という成績を残している選手。そういう選手と成績を争えたのは来年につながる」と満足そうな表情で振り返っていた。