アンダースロー、全員集合! ソフトバンクのサブマリン、高橋礼投手(25)が13日、来年1月上旬から楽天牧田、西武与座らと関東で自主トレを行うことを明かした。新入団選手と育成選手をのぞけば、球界で貴重な「アンダースロー3人」が勢ぞろいしての自主トレとなる。練習のためペイペイドームを訪れた高橋礼は「アンダースローだけにしか分からないこともある。アンダースローあるあるみたいな話になればいいなと思います」と目を輝かせた。

2年越しのラブコールが実った。牧田には「昨年もお願いしたがメジャーから帰ってきたばかりで忙しかった。今度こそはとお願いしました」。そこに与座も加わり“下手投げトリオ”の自主トレが実現した。

高橋礼は昨年新人王を獲得しながら、今季はキャンプで左太ももを痛めて離脱。調整が遅れて先発ではなく中継ぎで1シーズンを送った。「アンダースローは内角を攻めないといけないけど、死球を与えた後、投げにくかったりするし、どうしたらいいのかとか聞けたらいい」と楽しみにしている。

来季に向け、先発復帰に全力を注ぐ。「自分は先発のつもりでいます。工藤監督からも来年は先発としての準備をしておいてくれ、と言われています」。今年は中継ぎとしてチーム最多タイの52試合に登板。今オフは、今年中継ぎ調整でなかなかできなかった腰の強化にも挑む。

日本球界では珍しい存在となった下手投げ投手。貴重な3人による自主トレでは「あるあるトーク」で盛り上がり、投球術を磨いて互いにレベルアップする。【浦田由紀夫】