楽天小深田大翔内野手(25)が15日、「ローソンチケット スピードアップ賞」のパ・リーグ打者部門を初受賞した。

レギュラーシーズンで規定打席に到達した打者の中から、無走者時の相手投手の平均投球間隔が最も短かった打者が選ばれる。小深田は12・7秒を記録。「1年目からこのような賞をいただけてうれしく思います。特に意識はせず、これまでどおりにやった結果なので、来年もこのスタイルでいただけたらうれしいです。投球間隔は短く、でも、ピッチャーには多くの球数を投げさせられるように頑張ります」とコメントした。

1年目の今季は112試合に出場し打率2割8分8厘、3本塁打、31打点、17盗塁を記録。持ち味の俊足同様に「スピード」を生かした賞を受賞した。