セ・パ両リーグのベストナインが16日、発表され、ヤクルト村上宗隆内野手(20)が一塁で初受賞した。

高卒3年目の今季は4番で全試合に先発出場し、課題だった打率を前年の2割3分1厘から3割7厘まで上昇させた。ハタチでのシーズン打率3割はリーグ最年少記録。また28本塁打、86打点はいずれもリーグ2位の成績を残した。

「ベストナインを初めて受賞できて光栄ですし、うれしく思います。他のポジションは偉大な先輩方が受賞されていますので、さらに精進して来年も受賞できるように、そして追いつけるように頑張りたいと思います」とコメントし、2年連続受賞へ意欲を見せた。