NPB12球団ジュニアトーナメントが29日、神宮と横浜で開幕した。ソフトバンク-巨人が、ソフトバンクのチーム関係者1人に新型コロナウイルス陽性者が出たため、主催者判断で中止となった。

試合が開催されなかったのは、大会史上初めて。全球団が実施した前日28日のPCR検査で発覚も、本人は無症状。巨人西村健太朗監督(35)は不戦勝に「試合ができなくて残念だったが、逆の立場だったら子どもたちに何て声かけたらいいんだろうと。そんなことばかり考えていた」とおもんばかった。