4年目の村上(ヤクルト)が通算100本塁打へあと35本に迫っている。試合数が減った昨年は28本止まりだったが、143試合の19年には36本打っており、今季中の達成は可能だろう。通算100本塁打の年少記録3傑は(1)89年清原(西武)21歳9カ月(2)55年中西(西鉄)22歳3カ月(3)97年松井(巨人)22歳10カ月。00年2月2日生まれの村上が、清原を抜く最年少100号に挑戦する。

村上とは対照的に、亀井(巨人)は17年目で達成を目指す。82年7月28日生まれの亀井は開幕時に38歳7カ月。通算100本塁打の年長記録は(1)52年岩本(大洋)40歳3カ月(2)67年ロイ(西鉄)39歳9カ月(3)90年八重樫(ヤクルト)39歳0カ月(4)67年スペンサー(阪急)09年石井(広島)38歳10カ月。(6)72年カークランド(阪神)38歳4カ月。あと2本の亀井は開幕戦で達成しても年長6位。高卒選手では八重樫と石井が21年目に達成したが、大卒選手の17年目は最も遅い記録になる。