阪神は18日、今季来日2年目を迎えるジェリー・サンズ外野手(33)、ジョン・エドワーズ投手(33)、ジョー・ガンケル投手(29)、来日3年目を迎えるジェフリー・マルテ選手(29)が前日17日夜に入国したことを発表した。

球団によると、4選手は日本へ出発前、日本到着後に検査を受け、新型コロナウイルス陰性を確認。18日から14日間は自宅待機となり、今後の動きは決定次第発表される。順調にいけばキャンプ序盤のチーム合流が可能となりそうだ。

4人は球団を通してコメントを発表した。

・サンズ ここに帰ってくることができてすごくうれしいし、1日でも早くタイガースファンの皆さんの前で野球がしたいです。今年もしっかり自分の役割を果たして、チームに貢献できるように頑張ります。

・エドワーズ 日本での2シーズン目を迎えることができて、とてもうれしい気持ちです。昨年以上にチームに貢献できるように、しっかりと自分にできる準備をして、今年こそは皆さんと一緒に優勝したいと思っています。

・ガンケル コロナ禍で世界中が大変な状況ですが、コロナに負けずに、力を合わせて頑張っていきましょう! タイガースファンの皆さんの前でプレーできることを楽しみにしています。

・マルテ またタイガースの一員として戦うことができてうれしいです。今年も自分のできることをしっかりとして、チームの勝利に貢献できるように頑張ります。

阪神外国人選手では、ロッテから移籍したチェン・ウェイン投手(35)がすでに1月14日に来日。一方で守護神のロベルト・スアレス投手(29)はまだ来日できていない。

政府は新型コロナウイルスの変異種が流行している状況を踏まえ、1月末までの外国人の新規入国を停止しており、今季が来日1年目となるメル・ロハス・ジュニア外野手(30=韓国リーグ・KT)、ラウル・アルカンタラ投手(28=韓国リーグ・斗山)の来日予定にはめどが立っていない。