ロッテ本前郁也投手(23)が8日、沖縄・石垣島キャンプでの打撃投手で持ち味を見せた。

同じく育成選手の右打者、サンディ・サントス外野手(26)と対戦。変化球を交えた19球でボール球は5球あったが、それ以外の14球で前に打たれたのは2球だけ。安打性も左中間への1本に抑えた。

19年育成ドラフト1位で北翔大から入団。1年目の昨季はシーズン終盤にイースタン・リーグで先発ローテーションに入り、先発左腕候補として経験を重ねている。

今キャンプでは1軍に抜てきされ、井口資仁監督(46)も素質に注目。「すごくきれいなボールというか、しっかりとしたフォームで投げている」と評価し「春先にしっかりと結果を残してもらって、早く支配下になって我々も使いたいなという思いはあります」と期待していた。

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